経済ニュースダイジェスト

2026/09/17(木)12:00 JST  |  号ID: 2026-09-17-1200

米データセンター電力費法案、ニュージーランドGDP、ブラジル利下げ、JERAのLNG販売、HuaweiのAI半導体計画の5件をお伝えします。

米下院、データセンター電力費の家計転嫁抑制法案を417対3で可決

米下院は、データセンターなど大口需要家向け電力インフラの追加費用を誰が負担するか、州の公益事業規制当局に検討を求める「Ratepayer Protection Act」を417対3で可決しました。AI投資の拡大に伴う電力料金上昇を連邦議会が正面から扱う初の法案ですが、消費者団体や一部議員からは保護が限定的との指摘も出ています。

ニュージーランド4〜6月GDP、前期比0.2%増—市場予想を上回る

ニュージーランドの2026年4〜6月期GDPは前期比0.2%増となり、市場予想の0.1%増と中央銀行のゼロ成長見通しを上回りました。前年比では2.6%増。16業種のうち9業種が拡大し、建設業が前期比2.7%増と成長をけん引しました。

ブラジル中銀、5会合連続で利下げ—政策金利13.75%

ブラジル中央銀行は政策金利Selicを0.25ポイント引き下げ、13.75%としました。5会合連続の利下げで、決定は全会一致。景気の緩やかな減速を認める一方、2026年のインフレ見通しを5.2%、2027年を3.9%へ引き上げ、追加緩和の幅は今後のデータ次第としました。

JERA、海外向けLNG販売を拡大へ—年3,500万〜4,000万トンを運用

JERAは、国内電力需要の季節変動に対応するため、今後2年間で日本国外へのLNG販売を増やす方針です。シンガポールの新会社JERA GESが、年間3,500万〜4,000万トンの取扱量を基盤に東南アジアと南アジアで複数契約を目指します。昨年12月にはインドのTorrent Powerと初の長期輸出契約を結びました。

Huawei、2027年にAI半導体2種を投入へ

Huaweiは2027年、第1四半期に「960DT」、第3四半期に「Ascend 960PR」を投入する計画を明らかにしました。多数の半導体を接続するUnifiedBus技術を次世代AI計算システムの中核に据え、同技術を使うシステムはこれまでに370社超へ1,000台以上出荷したとしています。

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