経済ニュースダイジェスト

2026/09/07(月)06:00 JST  |  号ID: 2026-09-07-0600

月曜朝は、ブラジルの重要リチウム鉱山を巡る司法判断と、欧州眼鏡大手に対する創業家の戦略刷新要求という2つの動きをお伝えします。

ブラジル裁判所、Sigma Lithiumの主力鉱山に操業停止命令

ブラジルの連邦裁判所は、Sigma Lithiumがミナスジェライス州で運営するGrota do Cirilo鉱山について、環境許可の停止と採掘活動の即時中止を命じました。近隣のBaúキロンボラ共同体への事前協議が不十分だったとの訴えを受けた判断で、資料上の距離は2.7キロと、追加手続きを要する8キロ圏内。裁判所は独立専門家による測量も命じています。同鉱山は同社唯一の生産資産で、リチウム酸化物精鉱の公称年産能力は33万トンです。

EssilorLuxottica創業家、戦略刷新を要求—Delfin保有は32.4%

Ray-Banなどを展開する仏伊EssilorLuxotticaの創業者の息子Leonardo Maria Del Vecchio氏は9月6日、同社には新たな戦略が必要だと述べました。同氏は最近の時価総額について「50%失った」と主張し、「新しい章」を望むと表明。8月に同社の経営職を退いたものの、創業家持株会社Delfinを通じて投資家として関与しています。DelfinはEssilorLuxottica株を32.4%保有しており、経営陣と創業家の関係や資本配分への注目が続きそうです。

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