日本の4〜6月設備投資、1.6%増—経常利益は44.7兆円で最高
財務省の法人企業統計によると、金融・保険を除く全産業の2026年4〜6月期設備投資は前年同期比1.6%増え、前期比でも季節調整済みで1.5%増加しました。売上高は5.9%増、経常利益は24.6%増の44兆6668億円と過去最高です。9月8日公表予定のGDP改定値を押し上げる可能性があり、堅調な企業収益は日銀の追加利上げ判断を支える材料になります。
火曜昼は、日本企業の設備投資回復、原油高を受けた世界的な債券売り、韓国の大型予算案、AI計算基盤への巨額投資、香港市場での大型IPOという5つの動きをお伝えします。
財務省の法人企業統計によると、金融・保険を除く全産業の2026年4〜6月期設備投資は前年同期比1.6%増え、前期比でも季節調整済みで1.5%増加しました。売上高は5.9%増、経常利益は24.6%増の44兆6668億円と過去最高です。9月8日公表予定のGDP改定値を押し上げる可能性があり、堅調な企業収益は日銀の追加利上げ判断を支える材料になります。
9月1日のアジア時間、米国とイランの緊張再燃でブレント原油先物が1バレル91ドルを上回り、インフレ懸念から国債が売られました。米10年債利回りは4.78%と約20カ月ぶりの高水準に上昇し、日本の10年国債利回りも3%に接近。欧州でも独仏の長期債利回りが15年ぶりの水準となり、金利上昇が世界の株式などリスク資産への重荷になっています。
出典: Reuters
韓国政府は2027年予算案として821兆ウォン(約5988億ドル)を提示しました。半導体産業向けの特別予算に2.6兆ウォン、原子力潜水艦計画など戦略兵器に3.4兆ウォンを配分します。李在明大統領は金利上昇が避けられない局面との認識も示しました。予算案の成立には国会承認が必要で、成長産業支援と借入コスト上昇への対応が焦点です。
出典: Reuters
Anthropicが、NVIDIA出資のクラウド事業者Lambdaと350億ドル規模の契約を結んだと関係者が明らかにしました。テキサス州の約350メガワットのデータセンターを利用し、ClaudeやAIコーディング製品向けのNVIDIA計算基盤を確保する計画です。生成AIの需要拡大を背景に巨額のインフラ契約が続く一方、Reutersの照会に関係各社は直ちに回答しておらず、非公開情報に基づく報道です。
出典: Reuters
9月1日午前の香港市場で、Shein株は公開価格から8%下落して約44.6香港ドルとなり、時価評価は約240億ドルに縮小しました。2022年の評価額約1000億ドルから大幅に低下しています。米欧の関税・少額輸入免税の変更で低価格モデルが圧迫され、同社は2026年1〜3月期に純損失へ転落。規制と貿易リスクが上場後の評価を左右しています。
出典: Reuters